日本皮膚医学界のAGA診断基準
日本皮膚医学界では、「耳の穴と頭頂部を結んだ線と、こめかみ部分の生え際の線の距離が2cm以下ならAGA」と診断されます。
ただ、この方法は自分ではなかなか計測できず、判断が難しいところです。
1.髪にハリがなくなり、細い髪が増えてきた
髪が細くなってきたのは、毛穴がつまっていることが、ハリがなくなったのは、髪に栄養が行き届いてないことが原因と思われます。
2.ストレスが多い
ストレスが多くなると血管が細くなり、血液の循環が不十分になります。
特に頭皮の血管は細いため、血液がいきわたらなくなり、栄養が運ばれず、髪が細く、抜けやすくなってきます。
3.姿勢が猫背気味である
姿勢が猫背気味になっていると、首に大きな負担がかかり、血行が悪くなります。
そのため、頭皮に血液が十分にいきわたりにくくなります。
4.野菜を食べる量が少ない
野菜に含まれるミネラル分を摂らないと皮脂の分泌が多くなり、余分な皮脂が頭皮の毛穴をふさいでしまうことになります。
5.喫煙の習慣がある
タバコを吸うことによって、血管が収縮してしまいます。
それにより、血流が悪くなり、頭皮に栄養が届きにくくなります。
6.睡眠不足が続いている
睡眠不足が続くと、血液の循環が悪くなってしまいます。
それによって頭皮に送られる栄養が不十分となるため、髪の発育に支障が起こります。
7.シャンプーをしすぎている
シャンプーをしすぎると、頭皮に大きな負担がかかってしまい、必要とされる皮脂まで洗い流すことになってしまいます。
そのため、頭皮が皮脂を過剰に分泌し、ふけやかゆみの原因となってしまうのです。
8.リンスをつけすぎている
リンスが髪だけでなく、頭皮についたまま残ってしまうと、頭皮に負担がかかり、育毛に多大な悪影響を及ぼしてしまうことになります。
9.ふけが多く出る
ふけが多く出るのは、頭皮に何らかの問題が起こっています。
シャンプーのしすぎで皮脂が洗い流され、新たな皮脂が過剰に分泌されるなどが主な原因と考えられます。
ふけは脱毛が起こる前兆とされていますので、十分に注意しましょう。
10.頭皮にかゆみがある
かゆみはふけといっしょに出てくることが多いようです。
かゆみが起こる原因は、頭皮に皮脂がつまっている、頭皮が乾燥している、頭皮が炎症を起こしているなどが考えられるため、注意すべきです。