ひげや体毛が濃くてもはげていない方は多い
ひげや体毛が濃くても、はげてはいない方、むしろ髪の毛も剛毛といえるほどふさふさの方も多くいらっしゃいます。けっして珍しい例ではありません。
そういった例をとっても、体毛が濃いことと薄毛になることは直結しないと考えられます。
もともとはひげや体毛が薄かったのに急に濃くなり始めたら注意
以前は体毛が薄かったのに、いつのまにか濃くなり始めた場合は、AGAを発症している可能性が高いといえます。
体毛が濃くなる原因はひとつではない
父親や祖父も体毛が濃かったなど、遺伝によるものもあれば、肉類を中心にした食生活を送っているため、毒素を体外に排出する目的で体毛が濃くなる、体が冷えやすい服装をすることが多いため、保温のために体毛が濃くなる、そして、男性ホルモンの分泌が多いため、といった原因があげられます。
男性ホルモンの分泌量が多くなると薄毛になりやすい
体毛が濃くなる原因のひとつとして、男性ホルモンの分泌量が多くなることがあげられます。
ただし、男性ホルモンが増えることが薄毛になることに直結しているわけではありません。
男性ホルモンが変異したDHTが薄毛を起こす
男性ホルモンが変異したDHT(ジヒドロテストステロン)が増えることで薄毛が進んでいくものと考えられています。このDHTは薄毛を起こすだけでなく、同時にひげや体毛を濃くさせるはたらきがあります。
ひげや体毛が濃くなると同時に薄毛になるケースがある
ひげや体毛が濃くなってくると同時に薄毛が目立つようになる場合は、高い確率で薄毛が進行していくものと思われます。これはAGAが進んでいるためです。
ストレスを減らすこと
まず、ストレスを減らしましょう。ストレスが男性ホルモンの分泌を促進させてしまいます。
ストレスをなくすことは不可能かと思いますので、ストレスをうまく発散する方法を考えましょう。
食生活の改善で男性ホルモンを抑える
豆類、豆腐、納豆などを毎日食べることで男性ホルモンを抑えることができます。
これは豆類に含まれるイソフラボンが女性ホルモンにはたらきかけることにより、男性ホルモンの分泌が抑えられるためです。
夜はできるだけ早く寝る
男性ホルモンの分泌は深夜の時間帯に特に活発になります。
そのため、できるだけ早い時間帯に就寝することで男性ホルモンの分泌を減らすことができます。